作品 #62
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| もう7年も前のことです。
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| ある高級額のメーカーから
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| 「ずい分力を入れて漆喰の額を開発したのに、
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| いろいろな画家に試してもらったが一度もフィットしたことがない。
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| どうか試してほしい。」ということだった。
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| 時を同じくして、ユニチカが開発した新素材グラスファイバーの
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| キャンバス(ユニグラバス)を、
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| 若い女性のスタッフが何度も何度もアトリエを訪れては、
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| 是非使ってほしいと薦めてくれた。
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| ちょっと面白いかもしれないと、
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| "グラスファイバーに漆喰の額"と決めて出来上がったのがこの作品です。
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| 両者にとても喜ばれて嬉しかったのですが、
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| グラスファイバーの性質を生かすため、
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| 水のように 薄い墨を百回以上も乾かしては |
| 重ね乾かしては重ねして、
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| 気が狂いそうになったのでした。
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| これは20号でしたが、
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| 次は同じ素材で100号以上のものを作りたいと思ったまま、
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今もまだ実現していない、沢山ある課題の一つです。
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岡林里依
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| 4 連載 第14回 『孫へのメッセージ』エッセイ風創作講座 荒井 久
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| 「日頃から書く癖をつけよう」 |
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| この頃、料理が下手になったなあと思う。
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| そう。
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男にしては、僕のことを料理上手と思っている人は多い。
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| 別に調理人ではないのだが。
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| 僕は人を喜ばせるのが大好きで。
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料理に異常の興味を持った。
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| 得意料理はアンコウの吊るし切り。
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| そう話すとびっくりする人が多い。
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| 案外、簡単だ。
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| お刺身のほか、ポン酢でいただく鍋料理が大好きだ。
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そのことは、多くの仲間が知っている。
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| ちょっと自慢は、NHKの男の料理という30分番組に。
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| 作る人で出演したことだ。
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| 食べる人の出演は、日経パソコン編集長と陶芸家だった。
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| 先日、軽井沢の引越しで、そのビデオが出てきた。
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懐かしかった。
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| そんな僕だが、この頃、料理下手を感じている。
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| あまり料理を作らなくなったからだ。
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それで、ますます料理を作らなくなる。
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| もう1つ。
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| 下手になったというか、できなくなってしまったのが活け花だ。
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| かつて、遠州流という活け花を副家元に師事していた。
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| 今は家元になられて、再度お出でと言ってくださるのだが。
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まともに活けられない自分が恥ずかしくて行けない。
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| 師事していなくても、日頃、活けていればよかったのだが。
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それをしなかった。
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| ある時、活けようとしたのだが。
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どうしても納得の活け花ができなかった。
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下手になったのは、活け花を日常にしなかったためだ。
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| こう言うのは、とっても恥ずかしいことなのだが。
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| 逆に、文章が上手くなったと皆さんが誉めてくださる。
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実は、自分でもそう思う。
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| たぶん、ここ3年間ほど日記を書いてきたためと思う。
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ほぼ、毎日のように書いてきた。
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| 日記といっても公開日記。
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| 読者を意識して書いている。
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| それで、文章が上手くなってきたのではないかと思っている。
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文章の達人はたくさん存在するので、やっぱり恥ずかしい。
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| 日常のことにしてしまえば何事も上達するものだ。
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ここでは、そのことを言いたい。
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| 孫へのメッセージを書こうと思っても、なかなか進まない。
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そう思われている人も多いのではないか。
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| 僕はまず、何かにつけて、書く癖をつけたらどうだろうか。
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そのことを進言したい。
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(次号をお楽しみに)
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| 5 読者へのプレゼント
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「毎月各5名、合わせて15名様に『本』をプレゼント最終回」
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| このメルマガの新規ご購読者の方に、抽選で
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| 各5名、合わせて15名様に『本』をプレゼントいたします。
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| A 荒井 久著「Web 2.0の鼓動」(風雲舎発行)
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| B 塚田 修著「ビジョニング」(日経BPクリエーティブ発行)
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| C 岡崎 里依著「鏡の奥」(Rデザイン社発行)
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のいずれかご希望の本を贈呈いたします。
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| 「Web 2.0の鼓動」は「これならわかる!これならできる!」と
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| 副題が付いていますように、どなたにも新しいインターネット時代の
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| 変貌を理解いただける本です。
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専門知識なしで興味深く、読みやすく解説しています。
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| 「ビジョニング」は制作段階で荒井が関わった書籍です。
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| 著者の塚田 修氏は「孫メ」の趣旨に賛同され、ご自身の著書の
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プレゼントを快くお引き受け頂きました。
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| 著者の塚田氏は現在、米国系製造会社の日本法人の代表として
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| ご活躍中です。
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| 働く個々人に対し「ビジョン」、「ミッション」、「バリュー」を創ることで、
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| 生きていく方向性や指針が見つかるとし、とりわけビジョニング(自分
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| 自身のマイビジョンを創ること)が自己改革をもたらすと説いています。
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| 併せて、企業を活性化するためには「組織ビジョン」と「個人ビジョン」
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| の相乗効果が大切であると言っていて、組織論の書としてもお薦め
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です。
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| 「鏡の奥―岡林里依の墨」
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| 毎週このメルマガでご紹介している墨のアーチスト岡林 里依さんの
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| 墨の作品とエッセイ集の魅力溢れる素敵な本です。
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| 岡林さんのご好意でプレゼントが実現できました。定価2200円の
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豪華な本です。
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| 本のプレゼントをご希望の方はメールで
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| ご希望の本(A or B or C)、お名前、ご住所、電話番号、メールアドレスを
|
| 明記になり、下記のアドレスへお申込み下さい。
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welcome@soriq.jp
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| 締め切りは5月末日です。
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抽選の発表は6月11日号のメルマガ上にイニシャルのみ掲載します。
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| ◎ご意見、ご感想は、ご遠慮なくこちらまでお寄せください。
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welcome@soriq.jp
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| 6 編集後記
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| 先月初めから「60歳からのおとな専科」夢をつなごう 「孫へのメッセージ」
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| と題してブログの発行を始めています。
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| メールマガジンとの重複もあり、メインをブログへシフトすることに
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| しました。
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| そのため、メルマガの発行は隔週水曜日と変更させていただきます。
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| これからブログの充実をはかっていきます。
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| ブログへ、遊びにお越しください。
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| そして、ブログにぜひ足あとを残して下さい。
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よろしくお願い致します。
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| ブログはこちら・・・
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「60歳からのおとな専科」 夢をつなごう「孫へのメッセージ」
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| さらに、ご一報頂ければとてもうれしいです。
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