作品 #54 聲 (こえ)
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| 編集者の立木さんから作品の番号を告げられてから
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| 改めてその作品に向かい、
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| 湧き上がるままに毎回このコメントを書いています。
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| さて初めて立木さんが選んだ文字作品です。
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| 「聲(こえ)」という作品は2点制作しております。
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| その中の1点がこの「聲(こえ)」で、
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| 「女性の聲、愛する人の聞きたい声」というイメージで
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| 作りました。 1991年の作品です。
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| 1998年この作品を劇団四季にお買い上げいただいた後、
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| すぐに2点目の「男性の聲」を1999年に制作しました。
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| 2005年にお買い上げいただいて、
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| 今は赤坂のひかわという料理屋さんの奥座敷に
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| 置かれています。
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| 田中勝料理長が腕を振るっておいでのとても美味しい
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お店です。(赤坂 ひかわ Tel :03-3586-3008)
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| 今回制作年とお買い上げいただいた年を明記しましたのは
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| 私自身に作品を楽しむ時間が必要な場合があるのではないか
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| と思ったり、
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| 作品そのものが、
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| 嫁ぎたい時に嫁ぎたい先に嫁いでいるのではないかと
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ふと思ったりすることがあるからです。
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岡林 里依
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| 4 連載 第15回 『孫へのメッセージ』エッセイ風創作講座 荒井 久
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| 「楽しい会食と美味しい原稿」 |
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| GWも明けた週末の5月9日。
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| 楽しい仲間と美味しい地中海料理をいただきながら。
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| ふと、思った。
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いい原稿は美味しい料理を楽しくいただくのと似ている。
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| 会食を楽しみながら、原稿の流れを創造していただこう。
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第一章は結論というか総論だ。
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| この日、ご一緒してくださったのは岡林里依さん。
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| それに、ZEST飯倉で知り合いになった米国人のブラウン夫妻。
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| 4人で向かった先は、東京・銀座の地中海料理「Daidai」。
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| 前日、泰明小学校の隣に開店したばかりの店だ。
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| 岡林里依さんが「Daidai」のロゴを描き。
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娘婿の大西香次郎さんが店舗デザインした。
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| 残念ながら英語のメニューがなかった。
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| そこで、岡林里依さんの本領発揮だ。
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| 前菜からメイン、デザートまでの料理をチェック。
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| 飲み物をチェック。
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わいわいがやがやと、今日のメニューを決めた。
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| ブラウンさんの夫は苦手のものもあった。
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| 奥様はおおむね何でもチャレンジのタイプ。
僕もその手だ。
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慣れない英語を駆使して、これからいただく料理のイメージ。
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| 飲み物はやっぱりシャンパンで乾杯。
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| そして白ワイン、赤ワインと選ぶ。
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| 岡林里依さんの選択は、いつも好評だ。
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白はブラウンさんを歓迎してナパバレー産を選んだ。
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| 原稿で言えば、ここまでが第一章だ。
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| これからの展開にイメージを膨らませ。
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総論と結論をまとめる。
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| そして第二章の始まりは乾杯から。
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| ほど良く冷えたシャンパンはことのほか美味しかった。
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| 前菜は4種類を頼んでシェア・シェアでいただくことに。
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| 量が少ないのだが、ことのほか美味しい。
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| 地中海料理といえども、日本人向けにアレンジしているようだ。
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ブランウン夫妻がそれを理解してくれるのが嬉しかった。
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| そして、第三章はパスタとリゾット。
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| これらもシェアしていただく。
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イカ墨のリゾットはなかなかの逸品だった。
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| 第四章は、いよいよメイン。
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| 岡林里依さんが楽しみにしていた和牛が売り切れ。
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| やむなく、子羊料理とポーク料理に。
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しかし、地中海ならではの料理に一同満足。
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| そして、第五章。
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| デザートの予定だったが、なぜかパス。
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| 六本木の寿司屋にタクシーを飛ばしたのだった。
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| 僕がどうしてもブラウン夫妻にお寿司を食べさせたかった。
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デザートはお寿司に代わってしまった。
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| さらにその後。
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| 六本木のサルサバーへ。
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| 4人は怪しげなサルサを深夜まで。
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| いやいや、さすがはブランウン夫妻。
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サルサもお手の物だった。
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| そんなわけで。
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| 第一章では触れなかった最後の展開。
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| そんな原稿もいいかも。
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| ただし、第一章で、最後はどうなるのやらと。
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| なにやら、期待させておくのもいい。
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最後まで、楽しく読んでくれれば大成功だ。
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| 楽しい会食と美味しい原稿。
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結構、共通している。
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(次号をお楽しみに)
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| 締め切りは5月末日です。
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抽選の発表は6月11日号のメルマガ上にイニシャルのみ掲載します。
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| ◎ご意見、ご感想は、ご遠慮なくこちらまでお寄せください。
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welcome@soriq.jp
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| 6 編集後記
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| 「制度疲労」
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| この言葉が登場してかなり時間が経ちます。
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| 新製品は発表した時から劣化が始まります。
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| 制度も同じで施行した瞬間から劣化が始まります。
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| 制度を制定する時に環境条件の適用範囲を合わせてうたっておく
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| 必要がありそうです。
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| 後期高齢者医療制度や税制、キャリア制度や天下り禁止などは
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| まさに制度疲労の典型です。
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シニア世代の環境変化に対する認識が問われる時代かもしれません。
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| 《訂正》
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| 前号の松本悠輝先生の記事で「松本悠輝先生は岡林里依さんの高校
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| 時代の同級生」とあるのは「中学時代の同級生」の誤りでした。
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お詫びして訂正いたします。
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| ※掲載内容の転用、転載は大歓迎です。出典を明記の上ご利用下さい。
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| さらに、ご一報頂ければとてもうれしいです。
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